楽興のひと時をどうぞ!

 

 

 

 

 

この頃は、あちらこちらの病院で、四季折々のイベントが催されるようになりました。

先日、医科研での市民公開医療懇談会に立ち寄った時に、コンサートの案内を目にしました。銀杏紅葉折りの楽の調べを楽しまれてはいかがでしょうか。

 

詳細案内は、「こちら」でどうぞ。

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コメント: 1
  • #1

    NADA DE NADA (木曜日, 15 11月 2012 08:32)

    聴いてきました。トミーホール(8階)からは、総ガラス張りの部屋から都内のビル群が俯瞰できるので、素晴らしいお部屋でした。
    今井院長の挨拶で、「オータム・コンサートは初めての試みです、夕暮れから暮れてゆくビル群の姿を背景にN響の弦楽四重奏を楽しんでください」とありました。言葉通りに、夕暮れの残光に明るく輝くビル群の姿が、演奏の進みゆく中でいつしか暗くなり、灯りに彩られる頃ともなれば、ガラス全面に、部屋の様子が、ハーフミラーの様に映り出し、幻想的な雰囲気を醸し出すのでした。
    遠くに赤い灯と白色の灯に縁どられたビル群・それにかぶさるように半円形に並んだ満席の聴衆の姿・点滴キャスター・そして中心に演奏者4人の実物の後ろ姿があり、ガラスに映る映像とホール内の実像とが一体となった円形会場となっていました。演奏者のわずか3m前で聴くことができたのもいい経験でした。
    物々しい点滴を付けてまで参加された入院患者さんには、この上ない憩であり癒しになったことでしょう。N響コンサートマスターの山口さんの(予想外の)朴訥として親しみのある解説ぶりもこの場にぴったりで、ヴォルフのイタリア風セレナーデで始まった演奏は、赤とんぼで始まり赤とんぼで締めくくる小学唱歌メドレーで、余韻を残して終わりを告げた。