例年のことだが、インフルエンザの流行期に入ってきた。
現在、医療現場で通常使用されている抗インフルエンザ薬は、タミフル・リレンザ・イナビル・ラピアクタである。4種類と選択肢が増えてきたことで、患者の症状や服用の難易度によって、主治医がより適切に選択してくれるものと信じている。
このたび、日経メディカルが医師会員794人を通じてアンケート調査をした結果を掲載した。一読の価値がありそうである。個々の治療のケースでは、選択の診断は簡単とは言えないだろうが、全体として眺めてみる分には、素人にも分かり易く面白い。
文責・三鍋康彦
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