2003/03/25 BMT

お陰様で3月25日で骨髄移植から10年を迎えることが出来ました。

GVHDをもっての復職、一年後の髄膜炎、体の回復について来ない精神面と紆余曲折ありながらの10年でした。発病当初は出口の見えないトンネルへ入り込み不安と心配ばかりでしたが、今になり振り返ってみるとあっと言うの10年間でした。

これもドナーさんを始め骨髄バンク、医療スタッフ、おしゃべり会(患者会)、病友、友人、会社、家族全ての方々に心より感謝致します。

10年前の移植患者さんと言えば大谷貴子さんしか身近に居らず、初めてお会いしたときは将来的に大きな勇気をもらったことを思い出します。このことが正におしゃべり会(患者会)を始める原点だったと思います。

これからも移植後の私の座右の銘として、『無理し過ぎず、怠けない』、『己の欲するところを、人に施せ』でやっていけたらと思います。

これからも宜しくお願い申し上げます。

 

blackie

 

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コメント: 1
  • #1

    NADA DE NADA (水曜日, 27 3月 2013 08:13)

    blackie さん、10年目のお誕生日、おめでとうございます。

    親鸞の前に、手の届くところに、法然がいたことで、親鸞は大きな足跡を人の世に遺せた。

    大谷貴子がそうであったように、失せることの無き病を負う人たちへの澪標と
    なってください。

    それにしても、ベストドレッサーの背景の洒落たキャビンは、何でしょうか。