犬も歩けば(2)・・・夢の患者さろんへ

ふと目にした案内に魅かれて、通院先の病院の「がん教室」へ出かけた。

もう、どこの病院でもやっていてニュース価値もないテーマかも知れないが、

一患者にとっての身近の出会いとしては、価値のあるものである。

 

①病棟看護師長さんが、帰りがけの立ち話で、

患者とのおしゃべり会なども やりたいと思っている

と言われた。これは、とても嬉しい話である。

②ポスターが、私を引き寄せたのは、講師の看護師さんの名前であった。

5年前、昭和大学の講座受講の後、雨宮先生や小澤医師らを囲んだ場で

 自己紹介があり、関東労災のSですと言われて、ビックリしたその人である。

 いま、がん性疼痛看護認定看護師として活躍されている姿があった。

③お話1/3, Q&A2/3 の時間配分で、多くの質問への受け答えに配慮していた。

④会終了後、質問のあった患者や家族のところへ、看護師や薬剤師の方が

 話し掛けに行かれて話し込まれる姿に、がん教室主催者の「緩和ケア委員会」

 の皆さんの心意気を感じた。

 

情報収集もあって、数多くの病院のホームページを見たり、患者会に参加さ

て貰てきたが、灯台下暗しであった。吾が病院?関東労災の嬉しい動きに

出合えた一日であった。

 

                               百軒