この夏場の感染症

 

酷暑続きの今日この頃、涼しげな話題が歓迎されるだろうが、備えあれば憂いなし

ともいわれる。

 

< 其の一>

免疫抑制剤などの服用を余儀なくされているものにとっては、感染症は大敵である。

現実には、体力低下時の常在菌、いわば身内に住み着いている菌やウイルスの反乱に

やられることが多いのであろう。しかし、他所からあらぬものを頂くことはない。

この夏、流行の兆しを見せているのが、手足口病である。幼児に多い病気だが、大人も

頂くことがあるという。  

 

<其の二> 

 

行政からは、先の感染症のデータと同様に多様な情報が発信されているようだが、

多くは無関心で情報のあることすら関知していないことだろう。

 

インフルエンザなど流行性の感染症でも、市井で人々が流行り出したなと思う頃に、

メディアがこれらの情報をもとに大々的にキャンペーンを始めることが多い。

先取りすると、あらぬ騒ぎを起こしかねないからであろう。

 

酷暑続きのこの夏、熱中症予防情報が出されていて、地区ごとに情報が得られる

仕組みになっている。横浜の事例を揚げておく。何のことはない、予想気温変化の

グラフである。これも用心するに越したことはない。

  *http://www.wbgt.env.go.jp/

 

                                   (百軒)