酷暑続きの今日この頃、涼しげな話題が歓迎されるだろうが、備えあれば憂いなし
ともいわれる。
< 其の一>
免疫抑制剤などの服用を余儀なくされているものにとっては、感染症は大敵である。
現実には、体力低下時の常在菌、いわば身内に住み着いている菌やウイルスの反乱に
やられることが多いのであろう。しかし、他所からあらぬものを頂くことはない。
この夏、流行の兆しを見せているのが、手足口病である。幼児に多い病気だが、大人も
頂くことがあるという。
*http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/IDWR2013/idwr2013-30.pdf
*http://www.nih.go.jp/niid/ja/all-surveillance/894- idwr/souran/from2012/2013/3795-2013-30.html
<其の二>
行政からは、先の感染症のデータと同様に多様な情報が発信されているようだが、
多くは無関心で情報のあることすら関知していないことだろう。
インフルエンザなど流行性の感染症でも、市井で人々が流行り出したなと思う頃に、
メディアがこれらの情報をもとに大々的にキャンペーンを始めることが多い。
先取りすると、あらぬ騒ぎを起こしかねないからであろう。
酷暑続きのこの夏、熱中症予防情報が出されていて、地区ごとに情報が得られる
仕組みになっている。横浜の事例を揚げておく。何のことはない、予想気温変化の
グラフである。これも用心するに越したことはない。
(百軒)
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