がん死亡率・・・がん政策情報センターより

情報源:日本医療政策機構市民医療協議会がん政策情報センター

     都道府県別格差情報

 

多くの情報を分かり易い形式で提供してくれるので、貴重な情報源である。

 

今回出された、各種がんの都道府県別の死亡率のうち、血液疾患に関わるものを

転記掲載させて頂いた。【悪性リンパ腫】【白血病】

 

ふと思ったのは、この統計データ(出所は厚生労働大臣官房統計情報部)の信憑性である。 都道府県間での、死因判定基準に差異がないのであろうか・死亡者全数から集計されているのであろうか・ 若しかしたらサンプルからの推計値でそのサンプルに偏りがないのであろうか、などの疑問が湧いてくる。 【肝臓がん】の事例では、西日本地域が多いことが伺えるが、少ない県の2~2.5倍である。都道府県別にこれほど大きな差異が生じるとは、(素人の眼には)思えないのである。 皆さん、いかがでしょうか。 もしも、これらのデータに基づいて行政当局が対策を練るとしたら、危ういことではないだろうか。