入院食の進歩・・・身近でのこと

入院患者にとっての関心事の一つは、食事である。よく、どこそこの入院食は「うまい」「まずい」と耳にする。でも、比べ歩くほどにあちらこちらへ入院する人も無かろう。


最後の入院以来3年有余を経て、現在の入院食の現状の話を聴いた。

とりわけ放射線治療・化学治療を受けたがん患者にとっては、食事が苦痛な時期がある。そのような患者への摂食支援のため栄養管理士を中心に、ずいぶんと多様な患者の病状への対応が工夫されていることに驚いた。食事には様々な個人の嗜好の問題があるが、為されている努力への感謝が大切ではないだろうか。

 

多くの病院で、このような紹介や講演などの機会が見られるし、名にし負う

「がんセンター」などでは、もっと先行的な事例があるだろうが、食事は身近な観点で考えてみたい事柄である。皆さんのところでは、どうであろうか。

 

幾つかの参考資料は、「一般公開資料の食事」に挙げてある。

 

   (百軒)