第一回がん患者集会とちぎ・・・新たな動き始まる

栃木県下で初めての「がん患者集会」が開催される。

 

2005年に「第1回がん患者大集会」が開催されて、「がん対策基本法」成立への契機となったことはよく知られている。その後、NPO法人がん患者団体支援機構の主催として9回の開催が数えられ、主会場からテレビ会議システムによる各地拠点との交流システムへと展開されてきている。

 

一方、がん対策推進計画の遂行は都道府県により企画・推進されており、各都道府県での濃淡が視られる。関東地区では、千葉県における推進へ寄与すべく、患者団体が結束して、千葉県の為の「千葉県がん患者集会」を立ち上げ、6回を数えている。

 

この流れに、栃木県にて新たな動きを提唱されているのは、他県の患者にとっても嬉しいことである。他の県への刺激ともなろう。

                              (文責:三鍋康彦)

 

がん患者集会の、全国版と千葉県の実施例を挙げておく。