骨髄バンク移植一万例、臍帯血バンク移植五千例を記念して2009年全国各地で取り組んだ「ありがとうキャンペーン記念植樹」に賛同して、帝京大学附属病院の正面玄関前に植樹された「しらたま桜」が、5年目の春を迎え見事なまでの満開を披露していた。
神代曙特有の花びら一枚一枚に紅色のグラジュエーションがあり、近辺に生い茂るソメイヨシノの白よりも、ほんのりと色気を漂わしていた。各地で植樹されたどの桜よりも見事な成長を遂げた姿は、医療関係者や患者会の皆さんの慈しんできた気持ちを表している。
今年は、先生と世話人の方で、「しらたま桜」満開のお祝いとドナーへの感謝を念じられた。
世話人の新さんは、写真がプロ並みの方である。
その新さんから、病院正面の大きなガラス面に映る
桜の姿の幻想的な変化を教えて貰った。
光とカメラ位置と室内のブランドによって、
見た目には変わらない桜の姿が、
カメラには幻想的に写るという。
同じ桜が、日本画を見るような、
幻想的に乱れ踊るように映った。
(百軒)
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ふうこ (月曜日, 07 4月 2014 15:20)
百軒さん、しらたま桜の紹介ありがとうございます。
とっても素敵な写真が撮れましたね。お見事!
お花見のあとのおしゃべりも楽しかったですね。