医療者の皆さんへ、いのちのメッセージ(日医大武蔵小杉病院)

NPO法人がんサポート鹿児島の三好綾理事長の講演が、キャンサーボード勉強会であった。

内容の抄録などは無意味な、全身全霊を傾けた穏やかな講演であった。臨席しないと受け止められないメッセージである。その背景は、最後にリンクを貼ったもので推測してほしい。

「命の授業」をやっておられる方には、授業風景がとても参考になろう(許可を得てリンク)

医療者への語り掛けであるが、小学生への授業の風景から受けられるメッセージ多々ある。

①学校の先生(教諭)は、子どもらに対して圧倒的な知的優位性がある。(医療者の対患者と同じ)

②一方、子どもらは鋭い感性と想定外の思考・行動をする。

 患者また然り:「神様・仏様・先生さま」の患者

        偏差値くそくらえの幾多の荒くれを御したことのある患者

        ありし肩書をちらつかす患者etc

③小学生への「命の授業」の狙いや手法は、得体の知れない患者への医療者としての対応手法に

 とても参考になる。

講演会場には多くの医療関係者がおられたが、「命の授業」のやり手として、自分の身を置いて聴講された方が多ければ嬉しいことである。

患者にとっても、とても示唆に富む講演であったが、リンクを貼ったものをご参照して頂ければ幸いである。

NPO法人がんサポートかごしまの「命の授業」風景

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