緩和ケアの診療に長く携わり、国の対策づくりにもかかわった東京大学医科学研究所病院の岩瀬哲医師が、「日本の緩和ケアはこのままでいいのか」と訴えています。どこに問題があるのか、どうしていくべきなのか。

緩和ケアが治療の初めから一体にと掛け声があるが、どこか一線を画しての感じが否めない。岩瀬哲医師へのこのインタビューは傾聴に値する。

昨年夏には、東大医科研病院の市民公開懇談会の講演で、先生の講話を拝聴する機会があった。

インタビュー記事をリンクしておくので、ご参照ください。

（上）これでいい？　日本の緩和ケア（上）　治療も含めたケアの一部

（中）これでいい？　日本の緩和ケア（中）　患者の「決める」を支援

（下）これでいい？　日本の緩和ケア（下）　退院してからが始まり