「がん患者大集合」のこと

通院歴がすっかり長くなった関東労災病院の片隅に、「がん患者大集会」のポスターが掲示されていた。そう、例年秋になると開催されているのだと気付かされた。

「がん対策基本法」成立の一つの契機になったのが、2005年に開催された「がん患者大集会」であることはよく知られている。現在、NPOがん患者団体支援機構の主催となって、毎年開催地を変えて開催されている。今年は第11回がん患者大集会で、東京医科歯科大学構内で開催される。個人的には、地元開催と言う事で参加しやすい大会である。

がん患者への支援活動が色々な団体で活発に行われている千葉県では、千葉県がん患者団体連絡協議会が主催する「千葉県がん患者大集合2015が、開催される。2008年以来毎年県内で開催されているだけに、地元との繋がりが強い。
患者会などの世話人をされていると、人の縁が大切な事を痛感されることが多いと言われる。同じ思いを持たれた方々が参加されるこのような「集い」に、足を向けられるはいいことではないだろうか。

 この様な患者団体のリーダーや世話人の方々が、今(10/2931)京都で開催されている第53回日本癌治療学会学術集会での「がん患者・支援者プログラム(PAL)」に参加されている。

                                         (百軒)

 

五十嵐 昭子 さま

コメントありがとうございました。ポスターに差異があるのに気が付かず、混同した投稿になっていましたことを、お詫びいたします。このブログの文面は、ご指摘通りに訂正いたしましたので、ご了承ください。

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コメント: 1
  • #1

    五十嵐 昭子 (木曜日, 19 10月 2017 15:54)

    千葉県がん患者団体連絡協議会の五十嵐と申します。
    コメントするには遅すぎるのですが、これからも人目にさらされるかもしれないので、可能なら訂正していただきたいとおもいます。
    がん患者団体支援機構のやっているのは「がん患者大集会」です。
    私たちは出遅れたので、「大集会」という名前は使わせてもらえなかったので、「千葉県がん患者大集合」という 名称でやっています。「大集会」は支援機構、「大集合」は千葉県です。
    よろしくお願いいたします。