「にこにこトマト」・・京都オムロン地域協力基金ヒューマン賞受賞

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京大医学部付属病院小児科には、入院している子どもたちの日々の暮らしを支えているボランティアグループ『にこにこトマト』がある。20年の歳月をかけて、入院生活を余儀なくされたこどもたちを支えるために、医療者に働きかけ・院内で活動する同志を組織化し・資金面での基盤作りに努め、活動を認知してもらえる社会からの信頼を得るまでになってきている。今回は、その実績が評価されての受賞となった。

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『にこにこトマト』の案内は、京大病院HPの小児科の中に掲載されている。(下記参照)

この『にこにこトマト』を設立された神田美子さまにお目にかかったのは、2008年京都で開催された日本血液学会の場であった。まだ学会総会の会場での患者会のブースなどごく一部に限られていた時代であったが、当時の会長のご好意もあって、患者会ブースが設営され、「ももの木」や「院内患者会世話人連絡協議会」の仲間も展示へと参加した。その折、お隣のブースに地元から『にこにこトマト』がおられて、熱心に活動されていたのである。

その風景の一端が、下記の映像である。

第27回京都ヒューマンかざぐるま賞の知らせは、『にこにこトマト』さんからいつも

送って下さるにこトマ通信「egao]で知った。

                                                                                                         (百軒)