患者仲間の集いでは「がんと性」について何かと話にでることがあるが、医療者からの積極的なアドバイスは今でも少ない気がする。『妊孕性』のための医術的な対応は徐々に進みつつあるが、もっと社会的・人間的な側面がある。10年ほど前に、PALの勉強会で渡邊知映さんのお話を聴いたことがあり、PALの仲間が化学療法や放射線療法に起因するがん患者の「性」にかかわる諸問題に関するアドバイスを、小冊子
『化学療法を受ける大切なあなたへ
そしてあなたの大切な人へ 』
として制作したことがあった。
今回のこのセミナーでは、随分と深い内容が学べそうであるが、がん看護に携わる医療者に限定されているのが残念。 (百軒)
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