こころのマギーズセンター・・・ほっとサロンいだ

 

病み上がりではあったが、寒晴に誘われて「ほっとサロンいだ」へ足を向けた。通院している病院ではないが、いつの頃からか毎月のように訪れるようになったのは、関係者の司書Aさん・ボランティアSさん・専門看護師Tさん・医師Nさんらのにこやかな笑顔のお迎えゆえである。

 

この日は、「マギーズ東京」の話が出た。殆どの方が豊洲に昨年10月に開館したところへ訪問なり見学に行かれたとのことで、あれこれと賑やかな話となった。丁度この日(113日)は、NHK深夜便ラジオの明日へのことばで、「がんから自分を取り戻す」と題したインタビューでNPO“マギーズ東京”センター長の秋山正子さんが熱く語られるのを拝聴したばかりであった。

 

マギー・K・ジェンクス氏の遺志を継いで1996年に最初の「マギーズキャンサーケアリングセンター」が設立され、その後発展している状況をそもそも知ったのは、この「ほっとサロンいだ」の場でのミニ講演でもあった。

 

一度訪れたいと思っているが、結構遠いのである。(北海道や九州からの訪問者があるところなので、何を愚痴っているのかと言われそうだが)そして、初めての処は、なんとなくバリヤーが感じられるのでもある。

当面は、いつでも気楽に徒歩でも来れるこの「ほっとサロンいだ」が、私のこころのマギーズセンターである。                        (百軒)