平和と戦争 ⇔ 健康と病気  yomiDr.「がんを語る―白血病」

谷川俊太郎の最近の著作(絵本)に、『へいわとせんそう』がある。見開きページの右側に「戦争」の時のイラスト、左側に「平和」の時のイラストをならべて、主体のタイトルが書かれている。この空白には、語られていない思いがブラックホールの様に詰まっている。前の世界大戦時に、なにがしかの「せんそう」体験をされた後期高齢者の中には、身をよじって涙したい想いを持たれる方があろうかと思う。

さて、健康と病についても、同じような思いがある。このHosPACの会長をしている新井さんを含めた方々の「がんを語る・・・・白血病」なる記事が、yomiDr.のコラム欄に出ていた。語られていないもの、語りえなかった人たちの想いも含めて、ご一読いただければ幸いである。  (百軒)

 

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190924-OYTET50020/?catname=column_cancertalk